【漫画】これは恋のはなしの1〜3巻を無料試し読みした感想

まんが王国で「これは恋のはなし」が3巻無料だったので読んでみました！

これすごいおもしろかったです。

私が今までに読んだ漫画にはなかったような初のストーリー設定と、まるで小説のような独特な世界観がすごく気に入りました！

内海は子供の頃に心中で両親を亡くしている。

家族と呼べるのは、一人だけ生き残った自分の面倒を見てくれたいとこだけ。

だけど、心はずっと独りだった。

小説家になってもそれは変わらなかったが、ある日突然目の前に現れた小さな女の子によって、内海の人生が大きく変わろうとしている。

内海 真一
小説家。
若い頃は「顔で売ってる」と批判をされたこともあるものの、そこそこ売れたし、賞を貰ったこともある売れっ子。
30代に突入してからスランプ気味なので、気分転換に2年前に亡くなった祖母の田舎の家に引っ越した。

森本 遥
捨て猫を助けようと、真一の家で飼いたいと訪ねてきた小学生の女の子。
最初は庭が荒れ放題の真一の家を空き家だと思って入った。
真一に許可をもらってからは、猫の世話だけに留まらず、内海家の片付けや食事の世話まで進んでしてくれる、献身的な女の子。
自分の家庭がワケありで、そのせいかどこか大人っぽくて、聞き分けがよく、真一にしてみればほっとけない。

大垣 薫
真一の旧友で現在は編集担当。
真一の家に遥がいるのを見て「ロリコン」と真一をおちょくり怒られる。

里見 秀治
真一、大垣の友人。
見た目女性だが男子校上がりの元男。
遥が来る前はサトミが真一の家を片付けていた。

杉田 真宏
遥の同級生。
遥の放課後の寄り道が気になりついてきたのが始まりで徐々に居座るようになった男の子。
真一をライバルだと思っている。

曽野原 詩子
杉田のことが好きな女の子。
杉田の気持ちが遥に向いているのを知って遥をいじめの的にする。
だけど遥が恋敵ではないと知ってからは一緒に内海家に出入りする仲に。

恋愛漫画にこんな切り口があったなんて。。

小学生の女の子が30代のおっさんに好意を寄せるなんて…衝撃でした。

でもこの話、めっちゃ好きです。

おもしろくて3巻読むのもあっという間だった！

現実で真一と遥のような事が起きたら、こう上手く事は運ばないだろうけど、でもどっかリアリティがあって、ノンフィクションっぽくて。

真一が小説家なこともあってか、小説を漫画にしたようなお話だと思いました。

とにかく遥が健気で可愛くて、真一が言葉では冷たくあしらいながらも、本心ではほっとけないのがすごいわかります。

そして真一もかっこいい！

少女漫画によくあるキラキラしたイケメンな王子様みたいな主人公もいいと思うけど、私は真一ぐらい男くさい方がかっこいいと思う！

これは続き、読みたいなー( ´∀｀)